顎関節症について

こんな症状はありませんか?

  • 口を大きく開けにくい、途中で引っかかる感じがする
  • 顎を動かしたときに「カクッ」「コキッ」「ガクガク」と音がする
  • 顎・こめかみ・耳の前・首・肩あたりに痛みや違和感がある
  • 噛む時に痛みがある、奥歯に負担を感じる

個人差はありますが、こういった症状がある場合、顎関節症の疑いがあります。

顎関節症とは?

顎(下顎骨)と側頭骨とからなる関節、”顎関節”とその周辺の筋・靱帯・関節円板などに“異常”が生じることで、痛み・開口制限・異音・違和感といった症状が現れます。これを顎関節症と言います。
原因は一つではなく、生活習慣・噛み合わせ・ストレス・筋肉・姿勢・習癖など複数因子が積み重なって起こると考えられています。

治療法

顎関節症の治療は、症状の程度や原因に応じて様々な方法があります。
ほとんどの顎関節症は、手術を行わない保存療法で改善します。
まずは以下の基本的な対応から始めます。

基本処置

  • 生活指導:硬い食べ物を避ける、大きく口を開けない、頬杖をつかないなど、顎に負担をかけない生活習慣を心がけます
  • 安静:症状が強い時期は、顎を休ませることが大切です。会話や咀嚼を最小限にして顎の使用を控えます
  • 温熱療法:温かいタオルなどで顎周囲を温めることで、筋肉の緊張を和らげ血行を促進しますがく
  • 軽度の症状であれば、これらの基本的な対応だけで2〜3週間で改善することも多くあります。

基本処置

  • 生活指導:硬い食べ物を避ける、大きく口を開けない、頬杖をつかないなど、顎に負担をかけない生活習慣を心がけます
  • 安静:症状が強い時期は、顎を休ませることが大切です。会話や咀嚼を最小限にして顎の使用を控えます
  • 温熱療法:温かいタオルなどで顎周囲を温めることで、筋肉の緊張を和らげ血行を促進しますがく
  • 軽度の症状であれば、これらの基本的な対応だけで2〜3週間で改善することも多くあります。

理学療法

顎関節や筋肉の機能を改善するための物理的な治療法です。

  • マッサージ療法:咀嚼筋のマッサージにより筋肉の緊張を緩和し、血行を改善します
  • 開口訓練:適切な方法で少しずつ口を開ける訓練を行い、開口範囲を広げます
  • 超音波療法:超音波を照射することで、深部の筋肉や関節の炎症を和らげます
  • 電気刺激療法:低周波電気刺激により筋肉の緊張を和らげ、痛みを軽減します

スプリント療法(マウスピース治療)

オーダーメイドのマウスピース(スプリント)を装着する治療法で、顎関節症治療の中心的な方法の一つです。
筋肉の緊張をとり、安静にすることが目的で使用されます。
通常二週間ほど使用し、効果を判断します。

薬物療法

痛みや炎症を抑えるために、必要に応じて薬を使用します。

  • 消炎鎮痛剤:痛みや炎症を抑える薬で、症状が強い時期に短期間使用します
  • 筋弛緩剤:筋肉の緊張を和らげる薬で、咀嚼筋の痛みやこわばりに効果があります
  • 抗不安薬:ストレスが原因の一つと考えられる場合、必要に応じて使用されることがあります

咬合治療

噛み合わせの問題が原因となっている場合に行われます。

  • 咬合調整:歯を少量削って噛み合わせのバランスを整えます
  • 補綴治療:失った歯を補う治療(義歯、ブリッジ、インプラントなど)により噛み合わせを改善します
  • 矯正治療:歯並びや噛み合わせを根本から改善する必要がある場合に行います

がく

顎関節が変形していたり、癒着して動かなくなってしまった場合、外科的な処置を行うことがあります。この場合は、口腔外科などの専門医に紹介させていただきます。