当院が選ばれる理由

あなたの健康をいつまでも守る場所

林歯科医院はあなたの「今」だけでなく、5年後、10年後といった「将来のあなた」が健康でいられるための場所です。
今起こっているトラブルはもちろん、将来に起こるであろうトラブルに対するリスクも視野に入れて、予防歯科を実践しています。

 

 

あなたの話を聞くことから始めます

あなたがどのような思いで来院されたのか、まずはお悩みやご希望を教えてください。
状況によっては、来院した当日は治療せずカウンセリングだけになることもあります。
きちんとあなたにご理解いただいたうえで、歯科医師としての解決方法をご提案します。

当院のカウンセリングシステムについて

 

世界標準の歯科治療を目指して

歯科医療の世界は日進月歩。欧米を中心に日々、新しい情報・技術が発信され、改善され続けています。
10年前に不可能だったことが可能になるということは、あなたが健康になる選択肢が増えるということでもあります。
海外だったらできたのに、東京だったら助かったのに、ということができるだけ起こらないように情報を収集し、世界標準の技術を習得できるよう研鑽を積んでいます。

より高い治療技術を得るための取り組み
一口腔単位で考えた歯科治療

私たちの身体は一つのシステムになっています。口の中も、それぞれの部位が相互に作用しあって、機能を作り上げています。
食べることも、話すことも、歯と舌、それを取り巻く骨や筋肉がそれぞれ調和することによって成り立っています。
だからこそ、治療に関しても一口腔単位、さらには一個人の全身を考えて進めるべきだと考えています。

原因を取り除く「根本治療」

歯科先進国と言われる北欧では、80歳までに失われる歯の数は2、3本と言われています。
それに対し、日本では10本以上の歯を失っています。
この違いをもたらすものは何でしょうか?
それは、原因療法と対症療法との違いと言われています。
つまり、日本では「穴があいたから詰めよう」「歯を失ったから作ろう」といった対処の仕方であるのに対し、北欧では「なぜ歯に穴があいたのか?」「なぜ歯を失うことになったのか?」その原因を探って、対処するのです。

原因を取り除かなかれば同じことを繰り返すため、その結果が北欧と日本の差となっているのです。

メタルフリーの修復

ヨーロッパの多くの国では歯科治療の素材に金属を使わなくなってきています。
日本で当たり前に使われている金属を治療に使うと、法律違反となる国もあるくらいです。
実際、多くの研究で金属がもたらす害が報告されています。

拡大して見ることの重要性

口の中は非常に精密にできていて、コンマ数ミリの違いで結果が大きく変わります。
そのため、拡大して治療するようになるのは必然でした。
特に根の治療では顕微鏡を使うのがスタンダードになっており、アメリカでは学生実習の段階で顕微鏡が使われるほどです。

デジタルデンティストリー

長年変化の少なかった歯科医療も、ITによって大きく変化しようとしています。
見えなかったものが見えるようになったり、高度な技術がより簡単になったりしています。
林歯科医院ではさまざまな技術を取り入れて、少しでもよい治療がご提供できるよう努めています。

予防のためのインプラント治療

従来、歯を失って食事ができないケースで力を発揮してきたインプラントですが、今では歯を残すためにインプラント治療が行われています。
もちろん、歯を失った部分を補うのがインプラントですが、残っている歯を保存するためにインプラント治療を行う、というコンセプトに変化してきているのです。

海外の情報を取りに行く

日本の歯科医療は、残念ながら欧米にかなり遅れをとっています。
そのため、よりよい技術、知識を得るためには海外へと取りに行くしかありません。
林歯科医院では少なくとも1年に1度は海外の学会やセミナーに参加して情報を得るようにしています。

 

あなたにとって不安のない場であるために

以前、週刊誌などで歯科医院内での感染の危険性や感染予防対策の不備についての記事が出ました。厚労省の通達もあり、以前に比べるとかなり改善されてきているようです。

そのようなことを聞くと、自分が通っている歯医者さんは大丈夫かなと心配されるかもしれません。
しかし、当院ではすでに15年以上前から世界標準の感染予防対策に取り組んでいます。
あなたに不安なく診療を受けていただけるように、クリーンな治療環境づくりに努めます。

 

徹底した感染予防対策

口に入るものは使い捨てにするか、オートクレーブ(高圧滅菌器)などの専用機器で滅菌処理しています。
もちろん、情報はスタッフで共有し、感染予防対策を徹底しています。

ハンドピースとバーの滅菌

以前は、歯を削るハンドピースは使用後にアルコール綿で拭くだけでした。そのため、内部に残る細菌が問題になっていました。
当院では、患者さまごとにオートクレーブで滅菌したハンドピースとバーセットを使用しています。
用意しているハンドピースは40本以上。バーもセットにして、使わなかったとしてもセットごと再び滅菌しています。

・オートクレーブ
器具の滅菌処理に使用するオートクレーブ(高圧滅菌器)は、131度という高温で菌を死滅させる機械です。

・ガス滅菌器
ゴムやナイロン製品など、オートクレーブにかけられない器具はガス滅菌器を使用します。

使い捨てにするもの

手袋やコップ、エプロンなど滅菌できないものは使い捨てにしています。
手袋は一日に200枚以上使う計算です。

器具だけでなく水も除菌システムでクリーンに

歯科用ユニット(治療を行う椅子)で使われる水も、フィルターを通して清潔にしています。
特に外科処置などを行う椅子については、特殊な機械で菌がいない状態を保持しています。

EO水の使用

手指の消毒、オートクレーブやガス滅菌ができないものに関しては次亜塩素酸を発生するEO水を使っています。
医科では内視鏡などの消毒に使われていることで有名です。

 

インフォームドコンセント

治療前にこれから何をするのか、治療後に何をしたのか、できる限り見える形でご説明しています。
「伝えた」と「伝わった」は違います。
大切なあなたの身体ですから、きちんとあなたにご理解いただいたうえで、治療を始めたいと思っています。

「伝える」ための取り組み
歯科医院で嫌だったことは?

当院では初めに「今までの歯科医院で嫌だったこと、して欲しくないこと」をお聞きしています。
その中でとても多い声が、「何も説明しないで削られた」「話を聞いてもらえなかった」「治療説明が分からなかった」というものです。

いわゆる「インフォームドコンセント」ができていないケースから、単純に「説明したのに伝わっていない」ケースなど、つまりはコミュニケーションの失敗から生じる問題です。

「伝える」と「伝わる」の違い

多くの場合、説明責任の重要性から、治療については何らかの説明があると思います。
しかし、それが理解されていない、あるいはお互いの理解がずれてしまうことから、あとでトラブルになってしまうようです。
では、「伝えたこと」が「伝わる」にはどうすればよいのでしょうか?

見える化すること

基本的なコミュニケーションとして「専門用語を使わない」「伝わったか確認する」といったことを心がけていますが、それと同じくらい大切なことがあります。

それは、「見える化」。つまり目で見て理解できるようにすることです。

あなたは歯科治療の内容に深い興味はないかもしれません。それなのに突然治療法を説明されても、しかも言葉で言われてもイメージすることは難しいと思います。
そのため、当院ではできるだけ、治療法については図や動画を、治療に関しては治療前・治療後の写真をお見せして説明しています。

あなたの期待に応えたい

お口の健康を支える歯科医院として、できることとできないことはあります。

しかし、できる限りあなたの期待に応えたいと思っています。

そして、納得いただいたうえで治療を始めたいと思います。

そのために、他の歯科医院よりも相談する時間が多くなったり、めんどくさかったりするかもしれません。また、残念ながらそれはできません、とはっきりとお伝えすることもあるかもしれません。

あなたにとってよりよい治療を提供するために、ご理解いただければ幸いです。

治療計画・治療費を明確に

ご存知のように、いわゆる「保険診療」については全国一律で同一料金です。
しかし、保険外診療(自費診療)に関しては、医院によりさまざまです。そのため、治療計画や治療費に不安を感じるケースがあるようです。

当院では、特に保険外診療(自費診療)に関して、見積書も含め、治療計画をしっかりご説明したうえで選択いただくようにしています。
しっかりとご理解いただき、あなたにとって「これがいい」と思える治療方法を選んでいただくのが、お互いにとっていい選択だと思っています。

 

なるべく痛くない方法を

「歯の治療は痛い。」
その通りです。逆にあなたの身体が痛みという信号を出してくれないと、大変なことになります。

それでも痛い治療は嫌ですよね。
その対策として、麻酔をすることによって痛みを軽減することができます。

「でも麻酔の注射が痛いんじゃないの?」
という不安のためにさまざまな工夫をしています。

・極細の注射針の使用
注射の針が細い方が痛みが少ないことから、当院では極細の針を使用しています。

・表面麻酔の使用
針を入れる部位に事前に表面麻酔薬を塗って、痛みを軽減します。

・麻酔液カートリッジウォーマーの使用
針を刺した後、麻酔液が入るときにも痛みを感じることがあります。これは、麻酔液の温度が低いために起こるようです。
当院ではカートリッジウォーマーで事前に麻酔液を体温程度に温めることで、麻酔液が入ってくる痛みへ対処しています。

・電動注射器の使用
麻酔液を入れるスピードが早いと痛みを感じます。
電動注射器により少しずつ一定量を入れることで、痛みを軽減することができます。

・ペインレスの使用
針を入れる部位に振動を与えることで痛みが軽減されます。(ゲートコントロール理論)

 

総合治療の考え方

私たちの身体は一つのシステムになっています。
口の中も、それぞれの部位が相互に作用しあって、機能を作り上げています。食べることも、話すことも、歯と舌、それを取り巻く骨や筋肉がそれぞれ調和することによって成り立っています。

だからこそ、治療に関しても一口腔単位、さらには一個人の全身を考えて進めるべきだと考えています。
それでは、いつまでも自分の歯を保つために必要なことはなんでしょうか?

それは、歯を失わないことです。そして、そのためには口腔内を病気にさせないことです。

口の病気の主な原因は3つ

それでは、口腔内が病気になる原因とはなんでしょうか?
これには主に3つあります。

1つ目は、細菌。
2つ目は、機能と関係のない異常な力。
そして、3つ目は間違った(身体の意図に反する)噛み合わせです。

この3つの原因から身体を守るには、あるいは治療するにはどうすればいいのでしょうか?

1.細菌のコントロール

むし歯菌や歯周病菌といった言葉をどこかで聞いたことがあるかもしれません。
それらの細菌が、口腔の病気を起こす原因の一つになっているので、それをコントロールすることが病気にならないために必要なのです。

「細菌はどのくらいの数でどのような場所に存在するのか?」口腔内を破壊する「敵」を知ることにより、はじめてその人に合った対策を立てることができます。

当院では、培養検査や位相差顕微鏡を用いることで、細菌の存在を確認してから対策を立てています。そして、細菌をやっつける方法は薬と機械的清掃が中心となります。

2.力のコントロール

機能と関係のない異常な力。これを「非機能的力」と呼んでいます。

その力とは、例えば歯ぎしりやくいしばりです。特に寝ているときには100kgから200kgの力がかかっていることもあります。
また、擦り減ってしまった歯は鈍った包丁と一緒で、食べ物を切ったり、つぶしたりするときに余計な力が必要となります。
これも「非機能的力」となり、口腔内を壊していきます。

当院では力の確認、そして歯列全体のバランスを確認するために「DePROS」という検査機器を導入しています。これによって、見ることのできない“力”という存在を評価できるようになりました。

また、従来では困難だった咀嚼運動の確認も、「アルカスディグマ」という装置により評価できるようになりました。

3.調和のとれた噛み合わせ

「嚙み合わせ」とは、上下顎の位置関係のことを言います。その関係を作っているのは、咀嚼筋などの口腔周囲筋です。
その筋肉が無理をしない、バランスのいい上下関係を作ることが重要です。

例えば、朽ちたハサミで物を切ろうとしても、刃がうまく合わず、イライラしたことはないでしょうか?
筋肉の調和のとれた顎関係は1点しかありません。それを見つけ出し、再現できる噛み合わせを作ることが、調和のとれた噛み合わせを作るということなのです。

調和のとれた噛み合わせを作るために、その嚙み合わせが身体にとって合っているかを評価する必要があります。そして、それを再現する歯を作り上げる必要があります。

それを可能にしてくれるのが、プロターシステムです。
これは、三次元顎運動測定器である「アルカスディグマ」、細やかな診断が可能な咬合器システムのひとつである「プロターevo7咬合器」と「アルカスフェイスボウ」で構成されています。