歯科疾患予防プログラムとは?

歯を失う原因は何でしょうか?
老化?
確かにおじいさん、おばあさんで歯がない方はたくさんいらっしゃいますね。
しかし、それは日本での話です。
北欧では、80歳までになくすのは3,4本です。
そう、病気で歯を失っているのです。
病気にならなければ、歯を失うことはないのです。
では、歯を失う病気とはどんなものでしょうか
そうです。虫歯と歯周病がほとんどで、あとは破折や事故です。
そして、虫歯も歯周病も予防できるようになってきています。
ということは、生涯自分の歯で過ごすことが可能になっているのですね。
それが「歯科疾患予防プログラム」です。
もちろん、口の中から病気を取り除くのが前提ですが、
それができたら、生涯予防することは可能なのです。
まとめますね。
「歯科疾患予防プログラム」というのは、ひとことで言うと、
「あなたに生涯おいしく食べて、笑顔でいられる武器を手に入れてもらうこと。」
言いかえると、「あなたに生涯自分の歯を守る武器を手に入れてもらうこと。」です。
ここで、もうひとつ大事なことは、この予防プログラムは同時に原因除去プログラムになっているということです。
つまり、あなたの口の中には病気になった原因が残ったままで、それを取り除くためでもあるということです。