安心して治療を受けられるように
以前、週刊誌などで歯科医院内での感染の危険性や感染予防対策の不備についての記事が出ました。
そして、厚労省の通達もあり、以前に比べるとかなり改善されてきているようです。
そんなことを聞いて、自分は大丈夫かと、ご心配されるかもしれません。
しかし、林歯科医院はすでに15年前から世界標準の感染予防対策に取り組んでいますので、ご安心ください。
ハンドピースとバーの滅菌
20年ほど前、歯を削るハンドピースは使用後にアルコール綿で拭くだけでした。
そのため、内部に残る細菌が問題になっていました。
当院では患者さんごとにオートクレーブで滅菌したハンドピースとバーセットを使用しています。
ですから、用意しているハンドピースは40本以上。
バーもセットにして、使わなかったとしてもセットごと再び滅菌しています。
水も滅菌
治療を行う椅子の中の水もフィルターを通して、綺麗にしています。
特に外科処置などを行う椅子については、特殊な機械で菌が全くいない状態を保っています。
使い捨てにするもの
手袋やコップ、エプロンなど、滅菌できないものは使い捨てにしています。
ですから、手袋は一日に200枚以上使う計算です。
オートクレーブ
131度という高温で菌を死滅させる機械です。
オートクレーブ(高圧滅菌器)という名前です。
ガス滅菌器
ゴムやナイロン製品など、オートクレーブにかけられない器具はこのガス滅菌器を使用します。
EO水の使用
手指の消毒やオートクレーブ、ガス滅菌ができないものに関しては次亜塩素酸を発生するEO水を使っています。
医科では内視鏡などの消毒に使われていることで有名です。